渋猫日記

知識は広く浅く、時々深く

哲学に触れてみた

哲学に少し興味が出てきたんでイイの無いかな〜と探してたところ…

ありました

山口周さんの「武器になる哲学

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哲学書の文章はパッと見、難解ですよね。それを咀嚼してわかりやすく解説してくれてます。 その中でも印象に残った部分をピックアップしたいと思います。

ソクラテス

無知の知

(紀元前469〜399)古代ギリシャの哲学者。

自分が知らないということを知っている

これ、結構みんな当てはまりますよね…知ったかぶりなんてしないでこうぜ!と読み取ったんですけど、ついつい「あぁ、あれね」と。「しってる、知ってる」と

会話の中で知ったかぶりしちゃうとその相手が自分より事物について詳しくても、もう教えてもらいづらくなりますし、相手もわざわざ教えてくれようとしないですよね、きっと。 「この人、知ったかぶりだな」と思われたりしたらもう大変。滑稽に見られるでしょう。

自分を少しでも良く見せようとしてしまう時もあると思います。拙速に知っているをアピールしても分かる人には見透かされます。逆に知らないふりをしろとまでは言いませんが相手の認識、知識を徹頭徹尾聞けば良く見せようとせずとも良くみられるはずです。

私は苦手な分野程安易に理解したと思い込みます。何ででしょうか、普通逆なはずなのに。きっと「わかったー苦手だからおーしまい!」心理ですかね…

諦めたらそこで試合終了ですよ

スラムダンク安西先生ですね。

スポーツも学びも一緒。今持ってる全ての知恵を疑ってかかるのは違うと思いますが上書きしていけるような柔軟な考え方を持って生活して行こうと思いました。